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みやび萬紅堂。
かつて小説に似たものが書かれていた所、その残骸。
DATE: 2013/12/03(火)   CATEGORY: 雑記
師走。(玖堂匡介は書けるのか?)
12月にもなったというのにMUKUROを再開できていないのはどういうことか。

まさかこんなにも引き延ばししなければいけないなんて当初は思ってもいなかったのだけど、書けていないものは仕方がない。そういえばここのところ日常生活の方もちょっといろいろあったし(もう少しで引っ越すことになり、残念なことに関東を離れなければならない。これから寒くなるのになぜ北へ行かなければならないのか…)、気分的にもなかなか「書く」ということに向き合えないでいた。別に趣味だから書かなければ書かなくてもいいのだけど、「書きたい」という気持ちは確かにあり、だけれど「今」書く気にはなれない…意欲もなければ文章も浮かんでこない……といった有り様だった。

「書きたい」気持ちと「書けない」状態が長く続き、その板ばさみにもはや小説を書くことを考えると憂鬱になる自分がいる。
それでいて普段の生活の中では、ちょっとしたキッカケで「こういうのが書きたい」と思うことが多々あり、アイデアのストックと書きたい話リストだけが増えるのだからしょうもない。「いずれ書こう」という気持ちと「いつ書くのか」という気持ちがせめぎ合い、それを考えるだけで消耗し、そうしているうちに実際に「書く」ところまで辿り着けない。せめてアイデアをまとめておこうとノートに単語を羅列してみるも、それらがうまく噛み合わない。メモを眺めているうちに何が書きたかったのかわからなくなってくるという一種のゲシュタルト崩壊現象。もっと楽しかったはずの小説を書くという行為が、今は以前ほど素直に好きになれていない気がする。
どこか「上手く書きたい」「上手く書かなきゃ」といった意識が、純粋に書くことの楽しさを奪ってしまっているのかも…とは思うのだが、かといって最初のころの出来はともかく書くことがとにかく楽しいという純粋さを取り戻すことは容易ではない。イザ書こうとしても、しばらく書いていないブランクが勘を失わせ、「もう少し書けたはずだ」という思いだけが心の底で渦巻かせるのだ。結局最初の数行で挫折。心が折れてしまう。
以前は書くことにのめり込んで知らないうちに時間が過ぎていたというのに、今では時間の経過だけが感じられ、それでいて進捗のないことがとにかくつらかったりする。


(玖堂匡介は書けるのか?)


はたして以前のような情熱――情熱と呼んでも差し支えないと思うが――を取り戻すことが出来るのか? 再起は可能? それはいつ? 自分自身がいちばん知りたいことなのだが、自分以外に誰が答えてくれるわけもなく、ただひたすら わずかながらの書きたい気持ちを支えに、諦めることを拒否し続けている。きれいさっぱり諦めてしまえたら、それはそれでラクになれるとは思うのだけれど……。


一応 MUKUROについては諦めていない。
依然として今後新たに登場する人物のメモを見失ってしまっている最中なのだが、無いものは仕方ないので名前を考え直そうかと思っている。困っているのは名前だけで、2,3人忘れたかもしれないけれど、登場させたいキャラクターのイメージはちゃんと覚えているし、別に名前以外に重要なことが書かれているメモでもないので、やる気さえあればそれほどの障害でもないのだ。
今後のシナリオ展開については、最初に考えていた通りに進めるには時間が経ち過ぎているし、以前は書きたかったエピソードにも今はそれほど魅力を感じていないものがあるので、少々の手直しが必要だと思う(明確なプロットがあったわけじゃないが、そのエピソードのためだけに配置したキャラクターもいるので、そのキャラの処遇をどうするか考えないといけないかもしれない)。そのような修正を加えるとすると、MUKUROの再開はもうしばらく先だろうか。はたして玖堂匡介は再び書ける日がくるのか。それはまだ誰にもわからない。

 
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