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みやび萬紅堂。
かつて小説に似たものが書かれていた所、その残骸。
DATE: 2009/09/30(水)   CATEGORY: 雑記
あいらぶゾンビ。
前半はペースよく読んでいたのだけれど、後半は映画やドラマ観たりしていたせいでやや減速。
夏休み中に何度か映画館に足を運びたいと思っていたのだが、結局観たのは「アマルフィ 女神の報酬」くらいだった。
ちなみに「アマルフィ」は設定的には面白かったけれど、ミステリー的分野での引っ張りが足りないと思った。小説で言うリーダビリティがいまひとつ。それと映像より小説の方が活かせそうな内容だと思った(実際、小説もあるので文庫化したら読む予定)。もっと面白く出来たと思うだけにそこは残念に思う。――もし次回作があったら観に行きたいなぁ。より面白くなっていることに期待は出来る。
他にはスターウォーズを最初(Ⅳ)から最後(Ⅲ)まで初めて通して観た。Ⅵの決着のつき方はどうかと思うよね。ラスボス弱ッ!みたいな。つーかトドメはそれ!?みたいな。個人的にはⅢが好きかな。アナキンとの決着をつけたオビワンの心情を考えると目頭が熱く…。Ⅳ~Ⅵはいつかリメイクしないだろうか。

(以下、観た映画の一部の紹介)

「バビロン A.D.」
ヴィン・ディーゼルが出ているので借りた。
設定的には面白いのに、観終わっていまひとつなのが残念。特に後半は無理やり感がある。原作の小説を読んでみたい。

「マックス・ペイン」
ゲームの映画化。ゲームは気になってるんだけど、やったことはない。
内容はシンプルで、家族を失った男の復讐劇。パニッシャーっぽい。序盤でオルガ・キュリレンコが出てきてヒロイン的立場になるのかと思ったら即行でスクリーンアウトしてしまった。重要なのはそのお姉さんの方だったらしい。中ボスっぽい男(記憶が正しければプリズン・ブレイクに出ているような。このドラマは観てないから断言できないが)との対決があまりにもあっさりし過ぎている感がある。もっと闘わせてもいいのでは…? あと黒幕が途中でわかってしまって残念。ベタな展開過ぎた。ただ主人公がドラックで覚醒したときの映像効果はカッコイイと思った。あれはなかなか良い。あとお姉さんカッコイイぜ。

「デイ・オブ・ザ・デッド」
ジョージ・A・ロメオの「」のリメイクらしい。ゾンビ映画好きなので面白く観れた。
内容はかなりベタではあるが、リメイクだし、そもそもゾンビ映画はある程度ベタな設定なのが基本とも言える。
衝撃的だったのがゾンビの動き。ゾンビ?ってくらいに全速力で、猛ダッシュするのも凄いが、病院でゾンビ軍団が走って向ってきたときに、ひとりのゾンビがジャンプして天井を這ったのには驚いた。思わず噴き出してしまう。「なんでこいつは襲ってこないんだ?」「彼はベジタリアンだからよ」って会話も最高。そういうあたりは斬新過ぎる。原作観たい!!
どこかストップモーションっぽい動きが何か古い感じがして良かった(コマ送りしたのかもしれない)。古き良きゾンビ映画って感じ。


あとDr.HOUSEのシーズン1と2を観たり。早く3観たい!!
もっと観たいのがあったんだけどなー、観足りない感が…。自室にTVがあればもっと観れたのに。。






夏休み読書リスト<9月編>

さよならの次にくる<卒業式編>(創元推理文庫)/似鳥 鶏
「理由あって冬にでる」の続編。まさかの伊神先輩の卒業。

狐闇(講談社文庫)/北森 鴻
「狐罠」に続く冬狐堂シリーズ第2弾。北森作品の主役たちが勢揃いしてオールスターズな感じ(残念ながら冬狐堂シリーズしか読んでいなかったのだが…)。
「狐罠」に比べて歴史学的・民俗学的なストーリー展開。もう少し骨董・古美術の話があると嬉しかったなぁ。

さよならの次にくる<新学期編>(創元推理文庫)/似鳥 鶏
連作短篇の中に張り巡らされていた伏線が拾われていくのは気持ち良い。
伊神先輩が卒業すらも伏線だったのだなぁ、と実感。続編出るのかなぁ?

カクレカラクリ(ダ・ヴィンチ文庫)/森 博嗣
久々の森作品。120年前に隠された伝説の<カクレカラクリ>を探す話。
解説によると、ドラマ化していたらしく、ちょっと気になる。

青葉の頃は終わった(光文社文庫)/近藤 文恵
そこまでミステリー色を出す必要はなかったのではないか、と思う。
ミステリーとしては物足りないが、青春モノだったらそれなりに面白かった。

緋友禅―旗師・冬狐堂(文春文庫)/北森 鴻
冬狐堂シリーズの短編集。それでも読み応えはあるし、「奇縁円空」はかなり大胆なキャラクターの使い方だったのではないだろうか。
個人的には表題作の「緋友禅」が好み。

凶笑面―蓮杖那智フィールドファイル<1>(新潮文庫)/北森 鴻
「狐闇」にも登場した異端の民俗学者・蓮杖那智が行く先々で遭遇する謎を解く。
事件の謎の面白いが、民俗学的謎の解明も読んでいて面白い。「不帰家」が好き。「狐闇」とリンクした話もあり。

看守眼(新潮文庫)/横山 秀夫
短編集。何となくあったイメージと違った内容だったが、面白かった。
どことなく、松本清張に似てるな、と思ったら以前、松本清張賞を受賞していた。

長い家の殺人(講談社文庫)/歌野 昌午
新装版で、カヴァーがスタイリッシュ。カッコイイ。「動く家の殺人」の帯にめちゃめちゃ惹かれて、しかしそれが家シリーズだと判明。なのでシリーズ第1弾から読むことにした。
最も重要なトリックは、確信はなかったものの途中で予想出来てしまっていたが、それでも面白く読めた。なるほど、と思うところもいくつか。

孔雀狂想曲(集英社文庫)/北森 鴻
冬狐堂シリーズにも出ている、雅蘭堂こと越名 集治が主人公。
ほのぼのとした雰囲気とミステリーが良いバランスで読んでいて楽しい。

チャイルド44 上・下(新潮文庫)/トム・ロブ・スミス
ソ連という社会体制の中で、レオ・ドミノフが居てはならない連続殺人犯を追う。
上巻はなかなか入り込めなかったけれど、下巻から加速度的に面白かった。特にレオが何度も立ち向かっていくシーンはカッコイイ。容赦ない描写とストーリー展開が凄い。

触身仏―蓮杖那智フィールドファイル<2>(新潮文庫)/北森 鴻
「秘供養」「大黒闇」「死満瓊」「触身仏」「御蔭講」とどれも民俗学的ミステリーの分野が濃い。狐目の教務主任が積極的に絡んできたり、新しい助手の佐江由美子が登場したりと今後の展開が楽しみになる。

グラーグ57 上・下(新潮文庫)/トム・ロブ・スミス
チャイルド44の続編。すでにキャラクターが何人か入っている為に、入り込みやすかった。

さまよう刃(角川文庫)/東野圭吾
久し振りの東野作品。面白い、といっていいのかはわからないがのめり込んで読んだ。寝る前に少し読むつもりが気付けば読み終わっていて、しかも朝だった。感覚的にはせいぜい1時間くらいだったのだが。時間を忘れた。テーマは重いもので、答えは簡単には出せないものだろう。
しかし考えてみることによって、何かが変わるかもしれない。

写楽・考―蓮杖那智フィールドファイル<3>(新潮文庫)/北森 鴻
「湖底祀」の鳥居の話は面白かった。「棄神祭」はベタといえばそうかもしれないけれど、だから安定した面白さ。表題作「写楽・考」では狐目の教務主任が大いに活躍して、さらに最後の忘れた頃に「写楽・考」のタイトルの意味が明かされ、思わず「巧い!」と思った。

被匿(中公文庫)/堂場瞬一
前回はアクション色が強かったが、今回はミステリー色が濃い(ような)。シリーズ1作目から登場している長瀬龍一郎が大きく関わってくる。新しい相棒は藤田新(登場したときは「新」ではなく「心」だったのだが、おそらく「新」。次、以降の作品でも「心」となっていることもあるのだが、人物紹介では「新」になっている。)、本人が「俺がストッパーになってやる」「あんたを押さえつけられるのは俺しかいない」など、ついにシリーズ最後までの相棒になるようなセリフがあるのも気になるところ。

偽装(中公文庫)/堂場瞬一
引き続き相棒は藤田なのだが、山口美鈴がもうひとりの相棒的存在に。毎回、相棒誰なんだろうって思いながら読んでいる気がする。ちなみに事件の方はかなり地味な感じがする。ここにきて失速か。シリーズ後半に持ってくるような事件ではない気がする(今までに大規模な事件があり過ぎて、何やら物足りない感が)。ただ次作となる「久遠」への伏線的なもものが垣間見えた。

疾風ガール(光文社文庫)/誉田哲也
誉田さんの作品は、噂に聞くほどの面白さを感じないのだが(面白くないわけではなくて)、それでも次こそはと期待して読んでしまう。今回はまあまあ面白かった。ミステリーってより青春だ。そう思えば面白い。相変わらずライトな文章は読みやすかった。

白い家の殺人(講談社文庫)/歌野昌午
「長い家の殺人」に続く建物トリックミステリー。個人的にはあまり建物を扱ったトリックは得意ではないのだが(細かい状況が入らない。間取りなどが曖昧になってしまって、何度も確認するせいでうまく読み進められない)、それでも面白かった。次の「動く家の殺人」も期待。本当は夏休み中にすべて読み終えてしまいたかったのだけれどね。

久遠 上・下(中公文庫)/堂場瞬一
シリーズ初の上下巻。今までに出てきたキャラクターが総出演な感じ。刑事・鳴沢了シリーズを読み切るという目標はどうにか達成。

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卍リシャール卍 | URL | 2009/10/01(木) 17:37 [EDIT]
スターウォーズ見たいですね。

まだビデオデッキの我が家では、遠い先の話になりそうですがね。

匡介 | URL | 2009/10/02(金) 00:59 [EDIT]
>卍リシャール卍さん
あー、確かにエピソードⅠ~ⅢはDVDからしかないかもしれませんね。
でもTVでなくてもいいのなら、もしかしたらパソコンで観れませんか? あるいは、ですが。

通して観るとⅣ~Ⅵとの技術革新にびっくりすると思います(笑)

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