FC2ブログ
みやび萬紅堂。
かつて小説に似たものが書かれていた所、その残骸。
DATE: 2008/09/13(土)   CATEGORY: 「怪奇蒐話」
「影喰い」
ぼくらは5人で遊んでいた。
途中でぼくは気付いてしまった。

木下君の影が木下君と同じ動きをしていないことに。

じっと見ていると木下君の影はとなりにいた高橋君の影に近付いていった。
そして木下君の影は、高橋君の影を食べ始めた。

木下君の影は高橋君の影をばくばくと食べていき、
高橋君の影は木下君の影にすべて食べられてしまった。

次に木下君の影は鈴木君の影を食べ始めた。
そしてあっというまにすべてを食べ尽くしてしまった。

同じように伊藤さんの影も食べられてしまった。

木下君の影が僕の方へと近付いた。
ぼくはこわくなってその場から逃げ出した。


<作者のことば>
影を食べられたらどうなってしまうんでしょうね? なくなるだけなら、あまり困らない?
もし逆に考えるとするなら、影がないということは…光が当たらないってことかな。

うーむ、光が当たらない体質になってしまったら困るだろなー。

←Click me!!
[ TB*0 | CO*6 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

Yuka | URL | 2008/09/13(土) 19:20 [EDIT]
ふにゃぁ・・・ 6歳の時であった、影から出ない子のお話を書きたくなってしまいました! 見たことしか話に出来ないのは問題な気がするけどorz
● 「影のない男」
gateaux48 | URL | 2008/09/13(土) 20:06 [EDIT]
っていう小説ありましたよね。よくは覚えてないんですが、影がなくなって、結構困っていたような気がします。やっぱり影はあったほうがいいかな。

匡介 | URL | 2008/09/14(日) 15:02 [EDIT]
>Yukaさん
きっと書いてみれば意外に出来るんじゃないでしょうか? 何事もチャレンジですよ!(笑)

匡介 | URL | 2008/09/14(日) 15:04 [EDIT]
>gateaux48さん
「影のない男」ですか? すみません、ちょっとわからないです(汗)
誰の小説でしょうか? 今度探してみようと思います。

きらら 聖人 | URL | 2008/09/15(月) 03:27 [EDIT]
こんにちは、きららです。
御訪問ありがとうございました。

影をたべられたら・・・・
なんだか、魂を食べられてしまう感じがしてその少年は怖くなったのでしょか?
不思議なお話です。

サイキッカーワタル、よろしければ、また御訪問くださいね!^^
応援ポチっとしときます。
では、また・・・・v-423

匡介 | URL | 2008/09/16(火) 11:41 [EDIT]
>きらら 聖人さん
「こわくなって」と書いているので怖かったんでしょう(笑)
サイキッカーって何かカッコイイですよね。暇を見つけたらまた行かせてもらいます。

またのお越しをお待ちしていますね。

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © みやび萬紅堂。. all rights reserved. ページの先頭へ