みやび萬紅堂。
いらっしゃいませ。コメントはお気軽に。
DATE: 2009/07/31(金)   CATEGORY: 短篇小説
ガールズ・ファンタジア -白日の幻- (4)
 放課後になり、しばらくすると三人が教室の中に入ってきた。
「栞、早く行こうよ」と紗枝が言う。
「そう急かさなくても」と想夏。
「お姉ちゃんはいつも半分寝てて意識がないんですよ」これは我が妹だ。
 起きてるから。
 私は妹の頭を軽く叩いてやった。「誰が寝てるって?」
「暴力反対ー!」
 紗枝と想夏は笑っている。
 私もつられて笑ってしまった。
「先輩まで笑わなくっても~」遊月が大好きな想夏を見て言う。

「よかったね」

 どこからか声が聞こえた。優しくて、懐かしい声が。
でも、あたりを見回してみてもそこに加奈はなかった。
「ああ」
 ありがとう、加奈。
 今は遊月だけじゃなく、紗枝や想夏もいる。私はひとりじゃないよ。
「栞、どうかしたの?」
 私の様子に気付いてか、紗枝が訊いてきた。
「いや、別に」今の私はニヤニヤしているに違いない。「まあ、少しな」
「えー、なにー?」
「秘密だ」
あのとき、最後に加奈は何を言おうとしたのか、聞こえはしなかったが私にはわかっている。

「わたしは――いつまでも栞の友達だからね」

 この耳には聞こえなかったけれど、私の心にはちゃんと聞こえていたのだ。
 加奈、私だっていつまでも加奈の友達だ。ずっと一緒だからな。


 今、私は笑っているよ。

つづきを表示
[ TB*0 | CO*10 ] page top
DATE: 2009/07/30(木)   CATEGORY: 雑記
とくにふかいかんがえはない。
最近は自然が猛威を振るってますね。
集中豪雨による洪水や土砂崩れ、竜巻と突風。どうやら冷夏とも言われているらしく、農作物にも大きく影響しているとか。
特に洪水と土砂崩れは多くの被害者・犠牲者を出していて、自然の力の強大さというものを再認識。土砂崩れなんかはもっと犠牲者が出てもおかしくない規模・状況だと思ったという点では、被害は少なかったのかもしれない。それでも大きな爪痕を残したのだけれど。ポジティヴに考えればね。

どうやら天候がひどく不安定のようで、竜巻なんて実質的な被害が出るような規模が日本で起きるのは珍しいし、いわゆる“異常気候”って言葉が当てはまる気がする。
これは世界的な規模で不安定らしく、世界各地で洪水や土砂崩れのような自然災害が発生しているようだ。地域によっては逆に雨が全く降らないという状況らしい。
エルニーニョ現象だとか、温暖化が関係しているとか、まァ 詳しいことはわからないけれど、いずれも突発的に起き得る状況みたいで、日本国内ならどこでも警戒の必要はありそうだなぁ。
つい、自分には降りかからないと思ってしまうから気をつけなくてはならない。

災害に遭った地域に対する市・県あるいは国がどう対策・措置に出るかというのも重要であるだろうけど、時期がまだ微妙だ。予見出来たわけじゃないから仕方ないんだけど、ちょうど政治がどうなるかわからない局面でのこの事態は少し不安がある。
それとは別に、政界自体も不安定のようだしね。今は民主党のマニフェストについて様々な意見が盛況。まあ、財源的な問題は誰でも考えてしまうだろうな~って思う。そんなに無料化やら何やら、どうやって実現させるのか全くわからない。

「実現出来なかったら政治家として責任を取ります」

と鳩山さんは言っていたけれど、正直そんな責任の所在なんて本当はどうでも良いんだよね。
政治家に持ってもらいたいのは失敗したときの責任ではなく、実行することに対しての責任なんじゃないかなって思う。責任を持って実行してもらいたいだけであって、失敗したときどう責任を取ったとしても国民には何の損得の反映はないわけで。むしろマイナスだけが残るのかもしれない。「責任」の意味を履き違えているんじゃないかと疑ってしまう。たとえば「実現出来なかったから辞めます」なんてむしろ無責任だし。
そもそも現状の日本で、プラスであるだけの政策なんて有り得ない。どこかマイナス面というか、国民が負担しなければいけない部分はあるはず(それは当たり前のことなのだけれど)。良いこと尽くめなんて現実的ではないように感じる。
もし民主党が言っていることを実行しようとするなら、俺は消費税上げるけどね。消費税に於いてはいずれ上がることは仕方がないと思う。効率よく、正しく使えば税による負担につり合う、あるいはそれ以上のプラス要素が出てくるはずなんだ。税を負担して、それが国民に返ってくるなら、それは何もマイナスではない。本来の政治はそうあるべきだし、それくらい国民も理解しているはず(というか理解しなければならないと思う)。何の代償もなしに、何かを得るなんて都合が良過ぎるだろうね。

「無駄遣いばかりしている人たちに言われたくない」

閣僚にか、自民党に言ったのかよくわかんないけど、この発言もどうかと思うなぁ。
極端な話、人殺しに人を殺したことを咎められて「お前には言われたくない」って言っても、結局のところ犯罪は犯罪ですからね。問題は誰が言ったかではないだろう、と言いたくなる。そして国民だって財源に対する具体的な説明は欲しい。それくらいわかるだろうし、それがわからないようでは仕方がない。とにかく鳩山さんの言ったことは論点のすり替えと思えてしまう。
政党同士の攻防であるなら、他でやってくれ、と言いたくなるね。

政策に根拠がない、政治家に責任がない、ではどうしようもない。
現状としてもはや行き詰った日本を建て直すには、それなりの代償は必要なはず。根本的な解決をするには、国民も理解をもって我慢しなければならないことは我慢しなければならないんだろうなぁ。

政治に対する理解といえば、成人年齢が18歳に引き下げられる動きがあるようで、街頭での若者に対するインタヴューで「政治とかわからないし、選挙とか困るから反対」とかそういう意見もあるようだ。まあ、「キミは二十歳になっても政治はわからないままだと思うよ」と言いたくなるな(笑)
その2年で、政治に対する見解がどれほど深まるというのか。興味がなければいつまで経っても何も変わらないんじゃないかな?
本当は選挙に参加出来る前にすでに政治に関心を持っていなければ意味がない。18歳でもう関心はなければならないと思う。そのうえで理解を深める期間として成人になるまで猶予が与えられているだけじゃないだろうか。…まあ、よくわからん。俺もじゃあ選挙にーって言われたら不安ではある。ほとんど政治のことはわからない。
ただ早い段階で政治に関心を持たせるキッカケとして、引き下げは何らかの効果があるかもしれないね。

成人年齢の引き下げには賛否両論があるけれど、それは当然であるだろうし、現状の20歳でもじゃああなたの考える成人かって問われたら、どうかなって反応だろうなぁ。俺はキッカケとして引き下げは面白いなぁって気がするけれど。
もちろん様々な問題は浮上するだろうが、どうあっても問題というものは付きもので、それにどう対応・対処していくかが本当の問題だろう。何歳なっても成人意識がない人はないと思うしね。
まあ、世界水準ってことでいい気もする。大人が成人になったばかりのもきちんと大人扱いすることも大事だろうね。社会の意識が変われば、18歳だって立派な大人としてやっていけるんじゃないかな?
んー、でも、少し性急な気もする。もっと意見を聞いて、議論をしても別に遅くはないはず。

こうして世間が成人について考えてみるだけでも、社会にとって大きいんじゃないだろうか。








……と、いろいろ書いてみたけど、俺にはわからないことばかり。
実際のところがどうなのか知るには、たくさんのことが足りていない。考えていることが間違ってるのかもしれないしね、それは立場で変わるのかもしれないけど。

そういえば近々地元に帰ろうかと思っていたり。
こちらに友達いないのでね。長いこと人と会わないとメンタル・バランスが不安定になるのです。
[ TB*0 | CO*2 ] page top
DATE: 2009/07/27(月)   CATEGORY: 短篇小説
ガールズ・ファンタジア -白日の幻- (3)
 彼女の遺体の目の前にしたとき、私は自分でも驚くくらい落ち着いていた。まるで無音の、何もない世界に一人立っているみたいに。何も感じない。
 私のあとに遊月が到着して、「お姉ちゃん…」と呟いた。それに構わず、外に出ようとする。そのとき初めて自分が泣いていることに気づいた。硝子に映った自分は、ぼろぼろと涙をこぼしていた。
 加奈が死んで二週間が経とうとしていた。
 あれから外には出ず、ずっと部屋の中に閉じこもっていた。何をどうしたってもう二度と加奈には会えない。そう思うと悲しくて、苦しくて、込み上げてくる涙と嗚咽に身をよじらせていた。なあ、加奈。どうして私を置いて行くんだ。ずっと一緒だって、そう言ったじゃないか。
 加奈は本当に死んだのだろうか。私が見た加奈はいつもと変わらなかった。少し白くなってくらいで、ただ寝ているだけのようにも見えた。それでも体の方には深い傷があって、事故当時には次々と血が溢れ出たらしい。
「ねえ、お姉ちゃん…。出てきてよ…」
 ドアのノックに続いて妹が話しかけてきた。その声で、遊月は泣いていることがわかった。
「うるさい…。静かにしてくれないか」
 しばらくして、遊月の声は聞こえなくなった。
「…加奈。もう一度会いたいよ」
 もう会えないことはわかっているけれど、それを認められずにうずくまる。
 ――そのときだった。
 誰かが私の名前を呼ぶ声が聞こえた。――遊月? いや、違う。
「栞、もう泣かないで」
 信じられなかった。目の前にいたのは――死んだはずの加奈の姿。
「――加奈?」
 目の前の加奈は、恥ずかしそうに少し笑って「久しぶりだね」と言った。
 夢かと思って加奈の腕を掴むと、そこから加奈のぬくもりが伝わってくる。夢じゃない? これは現実?
 気づけば、私は泣いていた。
 我慢できなくなって抱きつくと、加奈も私を抱きしめてくれた。温かい。
「栞は覚えてる?」
「え?」
「私たちが出会ったときのこと」加奈は笑って「私がコンタクト落としちゃって探してたら、栞が探すの手伝ってくれたんだよね」
「ああ、そんなこともあったな」
「それでも見つからなくて、最終的には栞が踏んで割っちゃったんだよね」
つい吹き出してしまった。「まだ根に持ってるのか?」
「そんなわけじゃないけど…、栞はいつも優しいなって」
「そんなことないよ」
「そんなことある」
「まあ、そういうことにしておこう」
「そんな栞に、私はいっつも助けられてきた」
ちょっと照れる。「加奈には私がついていないとな」
 加奈はにっこりと笑った。
「だから今度は私が栞を助けてあげる番」
「――え?」
「私はね、幸せだったよ」加奈は笑っている、だけど――…。「栞や遊月ちゃんに会えて、一緒に楽しい時間が過ごせて。私とっても嬉しかった。幸せだった」
「なんでそんなこと言うんだよ? これからだって、一緒にい――」
「私ね、もう死んじゃったんだよ」
 加奈の言っていることが、理解できなかった――。
「何を――…」
「――事実なの」
 混乱。混乱。混乱。それはつまり――
 じゃあ、目の前にいる加奈は――
「もうこの世には居ない人間なんだよ。あのとき死んじゃったんだ」
 自分が死んだ事故のことを思い出しているのだろうか、加奈に悲しげな表情が垣間見える。
「でも、どうしてかわからないけれど、こうしてまた会えた。――栞がね、ずっとわたしのために悲しんでくれてること感じてたんだよ。それで会いたいなって思ったの。神様がわたしの望みを聞き入れてくれたのかな? また会うことができたね」
 加奈は笑った。
「ありがとう。でも、もうわたしのために泣いてくれなくてもいいんだよ? もう充分。ありがとう。嬉しかった。だからもう泣かないで。笑おうよ! 遊月ちゃんだって心配してるよ? 彼女のためにも、わたしのためにも、笑ってほしい。栞の周りはわたしだけじゃない。遊月ちゃんもいる、きっとこれから新しい友達もできる。だから、その人たちと一緒に笑って生きてほしいの」
「でも私は――!!」
「栞、わたしもう死んじゃったんだ。もう栞たちと一緒にいることはできないの。どんなに生きたくっても、もうそうすることはできないの。…わかる?」
 私は、力なくうなずいた。「ああ」
「わたしね、本当は生きたいんだよ? 栞と一緒に、生きていきたかった! だけどそれはもう叶わない! だから、だから栞には精いっぱい生きてほしい。わたしの分も、いっぱいいっぱい生きてほしい。楽しいことばかりじゃないけど、それでも楽しいことだってたくさん待ってるよ。だから、笑って生きてほしいの」
 加奈の目元から溢れ、流れる涙。
 私はそっと彼女に近付き、涙をぬぐってあげた。
「ごめん。本当、加奈には敵わないな。――死んだあとまでこうして心配されてちゃ、仕方ないな。馬鹿だな、私。加奈の気持ちなんて、全然考えてなかった。ありがと。私は精いっぱい生きないとね、加奈の分も」
 私は、ゆっくりと笑った。
 加奈も、一緒に笑う。
「前に加奈は言ってたよね、みんなが笑顔でいられる世界になればいいって。その世界に近づけるためにも、私は笑うよ。どんなことがあっても笑って生きてやる」
「ふふ。ありがと」加奈がにっこり微笑んだ。「その話を聞いて、笑わないでいてくれたのは栞だけなんだよ? ちゃんと聞いてもらえて、嬉しかったな」
「そっか。加奈のためにも私は笑うから、だから見ていてくれ」
「うん、わかった。ずっとずっと、ず~~~っと見てる!」
 そのとき、私は違和感を覚えた。もしかしたら加奈も感覚的に何か感じていたかもしれない。
 加奈の体が透け始めてきている。もう、彼女がこの世にいられる時間は少なかった。
「もう行かなきゃならないみたい」
「……みたいだな」
「栞、大好きだよ」
そんなこと正面向かって言われると何だか恥ずかしい。「私もだ」
「わたしは――…」
 ほとんどが消えかかっていた加奈からは、もう声すらも届かない。
 今度こそもう会うことはないだろう――激しい悲しさを感じながらも私は笑った。
「さよなら、加奈」


 気付くと、寝てしまっていたようで部屋の中は真っ暗だった。
 コンコン、とドアをノックする音が聞こえる。
 起き上がって部屋の明かりをつけてから、ゆっくりとドアを開けた。
「お姉ちゃん!!」
 ドアを開けるや否や遊月が飛びついてきて、数歩よろめいてしまった。妹の目元は濡れていて、その目は赤かった。どうやら、相当な心配をかけてしまったようだ。
「ごめん。もう大丈夫」
 遊月はわんわんと泣き出し、困ってしまった私はそれからどうにか妹をなだめようと試みる。が。なかなか泣きやまなかったけれど。
 今となってはあれが夢だったのか、それとも現実に起きた奇跡なのかはわからない。けれど私は加奈に会えた。それだけが重要で、それだけで充分なのだと思う。そう、充分だ。


つづきを表示
[ TB*0 | CO*2 ] page top
DATE: 2009/07/24(金)   CATEGORY: 短篇小説
ガールズ・ファンタジア -白日の幻- (2)
 中学三年の冬。私たちはお互いに違う高校を受けることになっていた。
「もうすぐ卒業だね」
 卒業。そのあとたちはおそらく違う高校に進む。そして別々の人生を歩むのだろうか。
「高校は違っても、ずっと一緒だよ」
 ちょっと泣きそうになって、でも涙をこらえて私は笑った。うまく笑えてたかわからないけれど、無理してじゃなく、本当に嬉しかったから笑えて、改めて加奈のことが好きだと感じた。一生かけて付き合っていきたい。そう思った。

 冬休みに入り、お互いに受験勉強で忙しく、なかなか会うことができなかった中で、その日は久しぶりの待ち合わせだった。
 だいぶ風は冷たく、気を抜くと風邪でもひきそうな雰囲気がある。受験を目前にして体調なんて崩していられないな、と加奈を待ちながら思った。時計を見ると、待ち合わせの時間は過ぎている。仕方なくメールを打った。それを送ってからしばらく待ったが返信はこない。
 ――おかしいな。
 あまりに遅いので今度は電話をかけてみた。いつまでも繋がらず、諦めて加奈からの連絡を待った。
 そのときだった。
 携帯電話が鳴り、加奈だと思ってすぐに出たら、相手は加奈ではなくて遊月だった。
「どうかした?」
 遊月の様子がおかしいことにはすぐ気がついた。
「どうかしたのか?」
 つい語調が強まるのを感じる。
「あのね…」妹の声は震えていた。「加奈が交通事故に遭ったって」
 ――え?
 空白。思考は停止し、言葉を失った。
 妹は何を言った――?
 混乱。思考と感情が処理できていない。
 落ち着け。落ち着け。落ち着け落ち着け落ち着け。
 そのまま私は遊月から聞いた病院まで全速力で向かった。すでに加奈の両親は着いており、加奈のいる部屋の前で泣いているのが見える。
 ――まさか。
 否定。自分の考えを否定する。打ち消そうとする。
 しかし思考は止まない。
 考えるな。考えるな考えるな考えるな――…

「加奈」

 扉を開けた向こうにいた加奈は、静かに寝ていた。そう、とても静かに。


つづきを表示
[ TB*0 | CO*2 ] page top
DATE: 2009/07/23(木)   CATEGORY: 雑記
夏いね。
先日、鎌倉の方に行ってきた。
ほとんど江ノ島で時間を過ごしてしまったけれど、久し振りの潮風が気持ちよかった。
地元では海の近くに住んでいたし、よく素潜りもしていて、懐かしい感じがした。やっぱ海っていいなぁ。

個人的には水族館にも行きたかったのだけれど、時間の関係で断念。まあ、次回にでも。

お土産の江ノ電サブレ、美味しいね。
サブレとクッキーの間な感じがする。まあ、実際何が違うのかよくわかんないけど。サブレって正確にどういうのを言うの?


ちなみに最近はBREEEEZE GIRLをへヴィロテ。夏いね。
爽快感に溢れてるよね。心地良い疾走感。涼風すら感じる気がする。
俺はBREEEEZE GIRLで涼んでます。この夏のイチオシ。


どうでもいいけれど、髪がヴォリュームあり過ぎて切りたい。
結構長いんだけど、長さはいいんだ。ただヴォリュームが暑い。

切りたいんだけど、散髪って幼少の頃から好きではなくて、なかなか行く気になれない!!

とりあえずBREEEEZE GIRLで暑さに耐えよう。
[ TB*0 | CO*2 ] page top
DATE: 2009/07/22(水)   CATEGORY: 短篇小説
ガールズ・ファンタジア -白日の幻- (1)
「みんな笑顔で居られる世界って、素敵じゃないですか? 誰も悲しむことなく、誰も辛いと思わない。私は、そんな世界に成ることを、いつも願っているんです。ふふ、笑っちゃいますよね、こんな夢物語。世界を変えるなんて、神でもない限り無理なのに。でも、いいんです。願っているだけでも、私はいいんです。それで、十分なんです」

 そう彼女は言った。それはまるで子供が考えるような稚拙なもので、人は笑うかもしれない。けれど、その純粋さが私は好きだった。そして、そんな恥ずかしいことを平気で言ってしまう彼女のことはもっと好きだった。
 なあ、加奈。私は、私たちは、加奈が誇れるような友達だっただろうか――?


***


 私が清水 加奈と出会ったのは中学1年のときで、初めて見たときは何となく育ちの良さそうな印象を受けたのを覚えている。学校を帰ろうとすると可愛らしい女の子が床に伏せていて、構わずに行こうとしたらあまりに悲しげな横顔が見えてつい声をかけてしまった。
「どうかしたの?」
 彼女は目を細めつつ、こっちを見た。え? 何かまずかった? と少し焦りを感じたのだが、聞いてみるとコンタクトレンズを落としたのだという。だから相手が見えず目を細めていたのか…と、一人納得した。
「一緒に探そうか?」
 そのときの彼女の笑顔は忘れもしない。まるでお菓子を与えられた子供のような、無邪気な笑顔。見た方も思わず笑ってしまいそうな、そんな笑顔だった。
 内心、すぐに見つかるだろうと踏んでいた。だが、コンタクトレンズは意外にも見つからない。最近って使い捨てがほとんどじゃないのか? と心中で独白してしまうほどだった。もう数分探しても見つけられない私は、彼女には悪いが先に帰らせてもらおうかと思ったときそれは聞こえた。
「パリン」
 ――え?
 実際は耳に届くかどうかというほど小さな音だったのだろうが、私の聴覚は見事にそれを拾い上げ、無視できないほど大きく耳に響いた。……パリン?
 まるで裸足みたいに足の裏の感覚が冴えわたる。何か踏んでいる。いや、何かではなくて、おそらく、きっと……。
 まずいことになった。何も気づかなかったことにしようか? この足の下には何もない。さっきの音だって、幻聴に違いない。そんな小さな音なんて聞こえるはずがないのだから。
「私もう――」
 帰ることを告げようと彼女を見ると、彼女も私のことを見ていた。まるで私のことがはっきりと見えているかのように、そして信じられないというような、軽く絶望に近いような眼差し。
「ご、ごめん…」
 素直に謝った。足を退けてみると、そこには見事に粉砕された無残な姿のコンタクトレンズが落ちていた。どうしてこんなところに…。どうして気づかなかったんだ…。
「あの、全然気づかなくて…」
 どうにかこの場を取り繕わなくてはと焦りに駆られていた私に彼女は「いいの」と、なぜか笑顔で、言った。
「元はと言えば落とした私が悪いんだし。一緒に探してくれてありがとう」
 怒られるどころが、感謝されてしまった。罪悪感が上乗せされる感じと言ったら伝わるだろうか。「じゃあ、そのままだと大変だろうし、家まで送るよ」
 またもや可愛らしい笑顔を見せつけてくる。罪悪感からか、素直に受け入れられない。

 彼女を送る途中、初めて名前を聞いた。清水 加奈。それが彼女の名前だった。
 茶色がかったきれいなストレートヘアに、おっとりしたような目が印象的な子だった。


 加奈とはすぐに仲良くなった。一番の親友といってもいいくらい、私と加奈はいつも一緒だった。
 彼女はよく家に遊びに来ていて、毎回のようにクッキーなどのお菓子を持ってきた。趣味がお菓子作りというだけあって彼女が作ったクッキーは絶品なのだ。私が紅茶を淹れて、二人でティータイムを楽しもうとすると匂いに釣られてか、決まって妹の遊月がやってくる。本当に食い意地が張っているというか、食べ物に対する嗅覚は物凄く冴えたやつで、文字通り、食べ物の匂いを嗅ぎつけてくるのだ。
 私たち三人はくだらないことで笑い合った。何となく、これが幸せなのかなってにやけてしまいそうな自分がいて、それがずっと続けばいいなって思った。いや、ずっと続くものだと思ってた。いつまでも――。


つづきを表示
[ TB*0 | CO*4 ] page top
DATE: 2009/07/17(金)   CATEGORY: 短篇小説
死刑執行人
 男は何かから逃げるように走っていた。ときたま後ろを振り返り、何かを気にしている。人通りの少ない路地裏を駆け抜けると、賑やかな大通りに出た。
 そして迷わず人混みの中に飛び込み、森の中の木となった。

 静寂が全てを包む夜の街。男は何かを求めるようにふらふらと彷徨っていた。
 やがてひとりの女を見つける。これ以上ない獲物を見つけた捕食者のように、舌舐めずりをし、そっと女に近付いた。あと数メートルまで迫ったとき、男の躰に変化が起きた。標準的だった体躯はみるみる変貌し筋骨隆々となり、貌(かお)つきも荒々しく野性味の帯びたふうになった。牙のようなものが見え隠れしていて、両腕の皮膚が盛り上がり、それを突き破って大きく鋭利な爪が生えた。
 まさしく変貌を遂げた男は俊敏な動物を思わせる速さの動きで女性に飛びかかり、その爪で女性の服を、肌を、切り裂く。血飛沫が舞い上がり、男は恍惚とした表情を浮かべた。その男根は脈打ちを繰り返して怒張した。
 肉を爪で裂く快感の余韻に浸っていると、背後から異様な気配がした。全身の毛が逆立ち、素早くその場から飛び退く。
 そこには黒いボーラーハットとコートを着た男が立っていた。短く刈られた、ほとんど白に近い金髪が闇夜に浮かぶ。その瞳は妖しく光っていた。
「グリエルモ・カザグランダだな?」
 落ち着いた声が、重く、静かに響いた。
「キサマ、誰だ?」
「本来、名乗る必要はないんだがな」つばの下では射るような眼光がグリエルモ・カザグランダを見つめている。「コンスタンツォ・アウテーリ=マンゾッキ。お前の死刑執行官だ」
 それを聞いたグリエルモの躰がさらに一回り大きく膨らんだ。口鼻が突出し、犬や狼に似た貌に変化した。目にはまがまがしい闇が渦巻いている。
「グリエルモ・カザグランダ。大人しくしていれば、楽に終わらせてやる」
「黙レ。オレハ投降ナドシナイ――グルルルルァ!!」
 風貌の変化によるものか、あるいは野生が勝り始めているのか言葉はカタコトになりつつあった。涎(よだれ)を垂らし、その様相はまさに怪物だ。
「仕方ないな」
 コンスタンツォはいつ取り出したのか、その片手に黒い銃を持っている。
 グリエルモは素早い動きで、地面を蹴り壁へ、壁を蹴りコンスタンツォに飛びかかる。爪を振りかざして、狙いを定め、勢いよく振り下ろした。
 とっさの反応で飛び退いたコンスタンツォはわずかに肩に傷を負っただけで助かった。もしまともにあの爪を受けたならば、ただでは済まないだろう。
 銃口が獣化したグリエルモを捉えた。コンスタンツォはその一瞬を逃さず、トリガーを数度引いた。放たれた銃弾がグリエルモ目がけて直進する。
「グルルルォォォオオ!!」
 変身とともに急激に発達した野生の動体視力でグリエルモは銃弾の流れを捉え、俊敏な動きでそれを避けた。弾は後方の壁に穴を穿っただけで、グリエルモは依然無傷だ。
 両者は対峙した。お互いに微妙な間隔――間合いを保っている。おそらく弾はまだ銃に込められたものが残っているだろう。しかしそれをぶち込むより早くグリエルモの爪が襲ってくることも可能な距離であった。空気が張り詰める。目を離せない。
「さよならだ」
 何の脈絡もなくコンスタンツォが呟くと、グリエルモは背後に妙な気配を感じた。驚いて振り返ると、そこには腕があった。壁から腕が生えている。
「――死刑執行」
 見るとコンスタンツォの腕がなくなっていた。まるでそこから先が異次元に消えてしまったかのように、断絶されている。
「ナンダソレハ――…」
 壁から生えた腕には、コンスタンツォの銃が握られていた。
 指がゆっくりとトリガーを引く。
 銃口から弾が飛び出す。
 さらに数度トリガーが引かれた。
 繰り返し銃弾が放出される。
 グリエルモは必死に避けようとしたが、至近距離からのその銃撃は、さすがの超身体能力をもってすらも回避するには至らなかった。
 数発の銃弾がグリエルモの躰を貫く。
「ガガガァアアア――!!」
 グリエルモは躰から煙を噴き出しながら地面に倒れた。

 ずれたボーラーハットを直して、コンスタンツォ・アウテーリ=マンゾッキはその場をあとにした。その両腕は元通りに戻っていた。
 彼が去ったその場には、もう先程までの躰を失ったグリエルモが血を流して倒れている。巨大な獣の体躯は、躰から噴き出した煙とともに消え去った。もはやその息はない。

 死刑執行官の姿はもうなかった。


つづきを表示
[ TB*0 | CO*6 ] page top
DATE: 2009/07/13(月)   CATEGORY: 雑記
仄暗い部屋の中から。
暗がりをこよなく愛している自分ですが、それなのに部屋にカーテンがないという闇属性にとっては相当なダメージな状況にずっといました。…そして今でもいます。
昼間でも外にいないのに日光が注いでくるなんて、精神攻撃もいいところ。先日、本当に滅入って、もう嫌だ。太陽なんか嫌いだURYYYYYYYYYYY!!!!! って感じになったので、タオルケットで応急処置。部屋に侵入してくる光の75%のカットに成功したのではないかと今世間を騒がせているほどその効果は大きく、若干の精神の安定と平穏を手に入れました。
石仮面をつけたわけでもないのにどうしてこうも日光がダメなのか。もうエイジャの赤石に頼るしかないのか。…なんてわけのわからないことを考え出す始末。

でも、実際は外にいるときは天気良くても可。
問題は部屋にいるときなのだ。部屋は暗くあって欲しい。

つづきを表示
[ TB*0 | CO*6 ] page top
DATE: 2009/07/12(日)   CATEGORY: 短篇小説
真夜中に鵺は啼く
 白髪の男が笑った。
 男は妙に色白で、その瞳は血塗られたかのように赤かった。
 男の笑い声が真夜中の街にこだました。

 ***

 女児2人が通り魔に襲われるというその事件は、近隣住民を怖がらせるには充分な事件だった。2人のうち1人はハンマーで頭部を殴られ、もう1人はナイフで刺され病院へと運ばれた。その1週間後、ハンマーで殴られた女児の死亡が確認された。犯人はまだ捕まっていない。

 TVのディスプレイに映し出された女子アナウンサーが、小学生殺害のニュースを読み上げていた。殺害された小学生の頭部は胴体から切り取られ、そして殺害された小学生の通う学校の校門に置かれていたとのことだった。
 そのセンセーショナルなニュースを観て、男は溜め息を吐いた。テーブルにあったリモコンを手に取り、TVを映像を消した。
 男は再び深い溜め息を吐いて、ハンガーに掛けてあった上着から携帯電話を取り出した。ディスプレイ上に番号を呼び出して、通話ボタンをプッシュした。しばらくコール音が続く。
「ああ、わたしだ。ニュースを観たか? そうだな、観てるだろうな。それだったらわかっているだろう? ああ、やつの出番だ。我々は後始末をしなければならん」
 男は続けて言った。
「そうれも早急にだ。今夜にでも処理を頼む。…あぁ、頼んだぞ」
 男は通話を切り、携帯電話を放り投げた。宙を待ったあと革のソファがそれを受け止めた。

 ***

 ガチャリ。白髪の男が車のドアを開けた。
 後方で、真夜中にも関わらずサングラスをかけた男が言う。
「鵺、いつも通りにだぞ。わかってるな」
 それを聞いて鵺と呼ばれた白髪の男は面倒そうに答えた。「わかってるって」
「今回の目標(ターゲット)はガキなんだろ?」
「ああ。それでもお前と同類だよ」
 鵺は大きく欠伸をした。
「それもいつも通り、か。毎度毎度お仲間をこの手にかけなきゃならないなんて、気が滅入るねェ」
「口元が笑ってるぞ。…それにお前に断る権利はない」
「ハイハイ、わかってますよ」
 鵺は片手を上げて「じゃア行ってきますわ」と言い、目の前にある家の中へと足を踏み入れた。
 サングラスの男は腕時計に目を落とす。時針は2時を示していた。

 家の中は血臭にまみれていた。部屋中の空気が血の臭気を含んでおり、一瞬で不快な気分になるには充分なほどだった。
 家の奥へと進むと、リビングに男がひとり倒れているのが見えた。この家の主人かな、と思考の片隅で思った。腹部を深く刺されているようだが、今ならまだ助かるかもしれない。それでも鵺は気に留めることなく、さらに進むことにした。おそらく助からないことの方が、あいつらにとっても都合が良いのだろう。
(向こうから血が臭う。…キッチンか)
 キッチンに着くと今度は女が倒れていた。さっきの男とは違い、こちら明らかに死んでいる。首を深く切り込まれたようで今にも頭が落ちそうだった。腹部はメッタ刺しされ、いくつもの傷口は血を溢れさせていた。
 そのとき、背後に気配を感じた。振り向いたときにはすでに遅く、包丁が振り下ろされようとしているまさにそのときだった。鵺はとっさに避けようとしたが間に合わず、わずかな差で頬を切りつけられた。しかし幸いにも傷は浅い。
「お前が今回のターゲットか」
 少年は何も言わずに構えた。それには一切の隙がなく、鵺も容易には手出し出来そうない。
「お前さぁ、自分の親を殺して楽しいわけ?」
 相変わらず、少年は無言を貫いた。
「特にあの母親。ありゃ相当な恨みでもあったね。…違うか?」
「うるさいッッ!!」
「なんだ、喋れるんじゃねえかよ。しかも声変りもまだかよ」
 そう言いながら鵺はウエストのホルダーから小さなナイフを一本取り出す。「似たような獲物で安心したか? どう見てもお前の方がリーチあって、圧倒的に俺の不利だしなァ」
 少年は口元に笑みを浮かべていた。
 鵺の言った通り、自分の勝利を確信しているようだった。
「お前も殺してやるよ」幼い声が漏れる。
 少年が包丁片手に突進してきた。それを紙一重でかわし、鵺は瞬時に右腕を振った。少年の肩から血が噴き出る。少年は構わず包丁を振り回した。巧みに避け続けるが、鵺も反撃のタイミングを見つかられない。
「親、殺して楽しかったか?」
 ニタリ、と少年が笑う。
「そうか、愉しかったか」
 鵺も同様に笑っていた。
「愉しいよなァ! 殺しってやつは!!」
「お前になんかわかるもんか」
「わかるっつーの。俺とお前は同類だからな」
 つい少年の口から疑問が零れる。「…同類?」
「なんだ知らねェのか。まァ どっちでもいいけどな」
「おいッ! 同類って何のことだよ!?」
 いやらしい笑みが浮かんだ。「お前、研究所育ちだろ?」
 少年の躰がビクリと反応した。
「俺もなんだよ。ま、先輩ってところか」
 少年は動揺したのか呼吸が変則的になり、息遣いが荒くなった。
 汗も尋常ではないほど噴き出し、顔色も蒼白に変わった。
「なんだよ、研究所出身って聞いただけで動揺しちゃったのかよ? 可愛いやつだな」
 鵺の赤い瞳が、不気味に少年を捉えている。
 ハァハァ。ゼェゼェ。少年は苦しそうだった。
「さぁ、来いよ! 先輩として後輩に世間の厳しさってやつを教えてやるぜ!!」
「ア゛ーー!!」少年はガムシャラに包丁を振り回して突っ込んだ。もう自棄(やけ)のようだ。
 それを難なくかわし鵺は強烈な膝を少年も鳩尾(みぞおち)に当てた。呻き声が漏れる。
 慢心が油断を呼んだのか、少年が俊敏に体を沈み込むように落とすと、鵺の視界から少年が一瞬消えた。次の瞬間に少年は鵺の懐に飛び込む。「ウウ・・」短い呻きが漏れた。見下ろすと、見事に鵺の腹部から包丁の半身が生えていた。
「なかなかやるねェ」鵺は皮肉るように言った。
 少年は包丁を引き抜いて、再び腹部を刺す。
「ガァッ!――テメェ…、もう許さないからな」
 俊敏な動作で鵺は左手に持ったナイフを使い少年の頸動脈を素早く掻っ切った。
 そして少年を蹴り飛ばす。少年は吹き飛んで全身を強く打ち、床に倒れた。
「あァ、クソ。結構深く入っちゃってんじゃねえかよ」
 鵺はジャケットの内側に手を差し入れ、何かを掴み取った。
 そして起き上がろうとする少年にそれを向ける。――オートマティックの拳銃だった。
「残念だったな。俺は殺ろうと思えば最初から簡単にお前をやれたんだよ」
 カチャリ、銃のトリガーに指をかける音がした。
「テメェの遊びに付き合ってやったばっかりに腹に穴が空いちまったよ。でももう終わりだ。まァ それなりに楽しかったよ。…じゃあな」
 ガンガンガン。銃声が続けて鳴り響いた。あたりに硝煙の匂いが立ち込める。
 少年の胸元に2発。頭に1発分の穴が穿たれていた。

 ***

「終わったのか?」
 玄関を出てくる鵺くを見て、サングラスの男が言った。
「あァ 終わったよ」
「随分とやられたみたいだな」
「ウルセェ…。ガキの遊びに付き合ってやっただけだ」
 男は寄りかかっていた黒塗りのセダンの運転席に乗り込んだ。続いて鵺も後部座席に乗り込む。
「完了した。後片付けを頼む」
 運転席で男が誰かと話しているのが聞こえた。たぶん携帯電話で組織に連絡を取っているのだろう。
「あのさー…」
「なんだ?」
「組織に言っといてくれよ、後始末をする身にもなれってさ。不良品ばっか作りやがって」
「伝えておこう」
「今回のガキ。あれアメリカの模倣品なんだろ? そんなんだからダメなんだよ」
「日本は先進国の中では遅れを取っている。はるかに先を行っているアメリカの事例を参考にするのは仕方ないことだ」
 男はアクセルを踏み、車を発進させた。
「あんなガキをシリアルキラーに仕立ててどうするつもりなのかね?」
「我々は殺人鬼を作ろうとしているわけではない。人類の進化の為、その先駆けとなる超人類を作ろうとしているのだよ」
「まァ どっちにしろ同じことだ。馬鹿らしい」

 ***

 数週間後、ニュースで1人の少年が逮捕されたことが流れた。
 少年は未成年とのことで一切の情報が伏せられての公表だった。

 この事件は日本を震撼させた大事件として、その史上に名を残すことになる。


つづきを表示
[ TB*0 | CO*4 ] page top
DATE: 2009/07/09(木)   CATEGORY: 雑記
Está caliente.
今とっても空っぽな状態。何も思いつかない。
文章は書きたいと思うんだけど、ストーリーが何にも浮かばない。

ずっと引き籠ってるのがよくないのかもしれない。

昨日は久々に本屋に運び、マンガを数冊買った。
今のとこ読んだのはDOGSとスティール・ボール・ランの最新刊2冊。あと2冊ある。

あー、部屋の片付けもしなくては。。
[ TB*0 | CO*4 ] page top
Copyright © みやび萬紅堂。. all rights reserved. ページの先頭へ